子どもの次元
今年4月から、思い立って保育園で働き始めました。
私は30年以上の間、美容やヒーリングなど人に触れる仕事しかしたことがなく
初めての試みで、保育補助の立場です。
現在は子育て支援員の資格を取るために勉強中。
ヒーリング活動の中で、インナーチャイルドセラピーをメインに活動していたことが
ありました。その経験から、子育てに携わる人が心身に健やかでいられたら
きっと育っていく子どもが大人になる過程で、もっと楽に自分の人生を見いだすことが
できるだろうと考え、セラピーと子育てのサポートをともに提供してみようか、と
保育の現場に足を踏み入れたのです。
現場で働くこと中で、感じたことは多くありますが、その中で「子どもが生きる次元」が大人とは異なることで子どもの可能性を閉ざしてしまっている面もあるのではないかと
思うことが度々ありました。
私の幼少の頃は、今でいう「多動」な子どもでした。
座っていられない、すぐにしゃべりかける、外に駆け出す、歌い出す、
テストには質問とは違う内容を用紙の裏にびっしり書いている、
トイレ掃除をしたら2時間かけてピカピカに磨き、綺麗になった床で寝転がっている。。。
親の転勤で2つの小学校に行きましたが、そのような私をそのまま受け入れてくださる
先生に出会えたことは幸運だったと感謝します。
私には先生の言葉も聞こえていましたが、それ以外に花の声、風の声も聞こえていました、
空気中に浮遊する、可愛い何かのエネルギーも見えていました。
それが大人や周りのお友達に聞こえないことを知ったのはずっと後になってからです。
波動を学ぶ中で、「次元」という表現が出てきて、私が経験した状況がわかってきました。
人間が認識し得る音や、視覚で捉えれるものは三次元。それ以外の次元は
認識が難しくなります。
私には別次元の波動が響き、声が聞こえたり、さまざまなエネルギーが見えていたのです。
それは体の機能にも現れて、当時は視力が5.0以上あり、日常生活に視点を合わせるのが
難しく、本もほとんど読まず、楽譜の音符は揺れて写りました。
変化が訪れたのは10歳で宝塚に越してきてからです。
先生が厳しく、ちゃんとすることが新しい学校でのルールでした。
体罰もありました。
少しずつ現実に波長を合い始め、視力も変わってきたのですが、夢から覚めたように
ルールの中で生きることで、自分を見失っていった感覚があります。
発語が遅く、動き回る子ども、
眩しそうに見ている子ども、
子どもは別次元で生き、もしかしたら、その次元のまま
大人になりたい子どももいるかもしれませんし、
それを無理して現実に適応しようとすれば
かなりのストレスが心身に現れることでしょう。
親御さんが「自分の子どもは、身体機能が人とは違うから」、と落胆することもなくなるのではないか、と思うのです。
波動、サトルエネルギー、氣というものを知ることで
受け入れられなかったものが受け入れられるようになる、ということもあり
対応の仕方も、より良くなっていくのではと感じています。
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